2024/8/31(土) 第22回ハンガリティックコンサート [山本貴子(ピアノ)& 森基之(ヴァイオリン)デュオ・リサイタル] 台風10号の影響が残る中、多数の方にご来場いただき、ありがとうございました

【紹介】2017年11月10日 としお便り より

徳島県会議員 中山様より紹介いただきました。

以下、原文


今日は空いっぱい青空が広がり、秋らしい気持ちの良い一日でした。
明日からの週末、残り少ない秋を満喫しましょう!
小松島市内にある児安小学校で山本貴子さんによる校内音楽祭が開催されました。

山本貴子さんは小松島市出身のピアニストで、武蔵野音楽大学を卒業後、ハンガリー国立リスト音楽院においてゼンブレーニ・コルネール、ラントシュ・イシュトバーン教授の下で10年間にわたり研鑽を積み、ディプロマコースを最優秀の成績で卒業と同時に、修士号と演奏家資格を取得しました。第3回リスト・バルトーク国際コンクールでは第3位、ならびに審査員特別賞を受賞しました。ブダベストにてソロリサイタル、ソンバトヘイ、ケストヘイなどハンガリー各地で演奏を重ね、帰国後は「子ども達に本当の音楽を知って欲しい。」と、子ども達の音楽活動の可能性を柔軟に追求しながら、2001年より精力的なアウトリサーチ活動をスタートさせ、これまでに徳島、香川、東京などで186回のスクールコンサートを実施中です。児安小学校には2002年以来2度目の来校です。リストの「ため息」からスタートし、モーツァルトのトルコ行進曲では、生徒達がトルコの兵隊さんになった如く、ピアノに合わせ太鼓の代わりに足で上手にリズムを取り演奏に参加していました。他にも途中で「手のひらを太陽に」をみんなで合唱し、リストの「愛の歌」や「ラ・カンパネラ」を演奏し、最後は「世界がひとつになるまで」を合唱して終わりました。75分ほどの時間でしたが、凄く楽しいコンサートで、生徒達も食い入るように見ていました。子ども達を75分もの間引きつける山本貴子さんの魅力は、研鑽を重ねたピアノの技量だけでなく優しいトークにも現れています。音楽の魅力を子ども達に伝えたいという気持ちがしっかりと伝わってきました。年間10回以上のスクールコンサートを開催する山本貴子さんの活動に心から敬意を表するとともに、しっかりと応援したいと思います。          (中山 俊雄, 徳島県会議員)

としお便り
2017年11月10日の記事

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